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2022年3月1日火曜日

現実になった。


そうか!アンチャーテッドの興行収入が60億円以上と成功したことで、長らく「リブート(物語の世界観を再構築)」「続編(シリーズ作品)」「リメイク(作品化作品の作り直し)」「原作もの(小説や漫画などを作品化)」で硬直化していたジャンルに、新しく「ゲーム原作の実写化」が加わり、確立されたのね。
ストリートファイターやモータルコンバット、トゥームレイダース、ウォークラフト、バイオハザードなどあり、中にはショボい作品もあったけど、大作化しても大丈夫と証明されたのか!

ゲームなら世界観は小説や漫画より自由度がありそうだし、ゲーム好きのユーザーも取り込める可能性もあるし、キャストのファンなども含めると「ユーザーの多面化」を実現しやすくなるのね。するとゲームの方も映画の相乗効果で売れるし、制作側から考えると“興行的リスクが低い”でいいか。フィルム・コミッション的に言えばゲームの背景をロケ地と考えれば映画化される時に地域が採用される可能性もある。

「アニメ作品やゲーム作品でもFCは活躍できる。」と、2019年に指摘したことが現実になった。ゲーム上での世界観はあるけれど、ゲームの背景はCGで作られているか、そこにリアルな背景も入れることで、より深みを狙えるんだろうな。ただ、以前から問題の「オリジナル(脚本)作品」が増えるわけではないので、バラエティ豊かな作品化は時間がかかるなと。

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