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2021年11月5日金曜日

四国カルストの魅力。


本当だったら放射能で汚染された地球がビームで除去されて新しい草花が芽吹くイメージが四国カルストだったし、放牧など、のどかな牧草地で始まる激闘、逃走劇が繰り広げられるのが四国カルストだったし、異国で人喰い巨人と紛争する人類とのハザマが四国カルストだった。そして、今回も物語の重要な舞台として様々な人間模様が繰り広げられる場所が四国カルストだったわけ。でも、かなわなかった。

近くには美しい面河渓谷もあって某作品では四国カルストとセットで撮影!と、一喜一憂してはいけないのに心の中で(オォ!キター!)と思ったあとの落胆は大きかったっけ。これまでの撮影に至らなかった理由を整理すると2つとわかる。①1500mに位置する四国カルストは12月から3月まで県道が路面凍結などで通行止になる。②四国カルストへ行く道は数本あるが時に20台以上にもなる関係車両が通ると他の車と離合できない、駐車できない。

でも、監督など制作側は「四国カルストを四国カルストと見ていない≒非現実・非日常な想像力が叶う場所」という点は何事にも代えがたい魅力・可能性と、撮影から漏れれば漏れるほど思いが強くなったり。想像力が叶えられる場所なんて滅多にないと思うんだけどな。惜しい!
あっ!映画の話であって車などのコマーシャルやバラエティ番組、旅番組などでは四国カルストは制作者に大人気です。

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