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2021年6月1日火曜日

幻のコメント。

別名「淀川長治賞(正式:ダイヤモンド賞)」「水野晴郎賞(正式:ゴールデン・グローリー賞)」「小森和子賞(正式:新人女優賞)」「松永武賞(正式:特別賞、松永氏は日本一の映画資料館を個人で創設された方)」などの表彰を持つ【日本映画批評家大賞】。昨年はコロナウイルスの影響で授賞式は行われませんでした、今年は30周年ということで万全を期しての開催(無観客で関係者のみ列席)。

実はジャパン・フィルムコミッションは昨年度、特別賞(松永武賞)を受賞していて、今年はプレゼンターとして列席。控え室で30周年記念誌に載っていたJFCヘのコメントを見ると「特別賞としてジャパンFCに表彰できたのは映画人にとって本当に嬉しいものだった。映画の舞台を作る上でなくてはならない存在。屋台骨として長く映画界を支えてくださっていた。」とあって、ジーンときた。

プレゼンターとして今年の特別賞受賞者である「新文芸坐」さんへのエール、そして昨年度の喜びの声を一言どうぞ!と言われていて、「映画館を取り巻く環境は厳しいですが、我々映画ファンのためにも、これからも頑張ってください。」「昨年度は選考いただきありがとうございました・・・」などを言うつもりが!舞台袖に立った瞬間「スミマセン、時間が押してましてコメント無で贈呈だけでお願いします」と幻のコメント。

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