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2021年5月31日月曜日

今年はデビュー。

東温市の「いちご」、久万高原町の「りんご」、松前町の「はだか麦」、伊予市の「中山栗」、砥部町の「七折小梅」、松山市の「伊台・五明こうげんぶどう」を原料にした6市町JIN(仮称)の2年目がスタート!水口酒造さんに集まった各市町担当者は、地域特産の活用策を実践を通して学んでいます。昨年度中には検討を重ねての試作もできあがり、いよいよ今年はお披露目の年、こういうOJTな事業は素晴らしいと思う。


ターゲットについても議論尽くしましたが、やはりシーンから「ターゲットを引っ張り出す」のが私は好き。そして「シーンからの逆引き」も。例えば、この商品が話題となるシーンを考えると、金額や容量、形状、原料、デザインなどから「新築祝いに持参」と設定した場合、その新築祝いの主人公は夫婦や家族と思われるから、彼らがJINをもらい「どんなJINだろう?」と、手にした際の様子を想像する所から逆再生スタート。


6市町JINを手にしているのは、愛媛県出身の女性で県外在住。そしてJINは女性に人気が出てきたという外的情報も加える。だけど「まだ地名度が低い“ご当地JIN”」を推したい背景はに、進学や就職や結婚などを機に地元を離れた女性が、6市町の特産品を見て(へぇー、知らなかった、小さい頃に食べたな〜)など、思い出して話題になる。飲んで「おいしい!」となる。更に逆再生をして店頭で、未だ見ぬ話題となる情景を作る人から選ばれるようにしないといけない。

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