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2021年3月5日金曜日

量か質か

44年間、柑橘の収穫量日本一を誇っていた愛媛県が、平成30年産の収穫量で和歌山県に122t差でその座を受け渡したという昨晩のニュース。収穫量19万8933トンのうち、温州みかんが11万3500トン、中晩柑類8万5433トン。昨年より7855トン落ち込んだとのこと。落ち込んだ背景には平成30年夏の西日本豪雨の影響で農地が崩落するなどの影響があったと愛媛県。そうか、影響は今頃か・・・思いつつ、殺伐としたニュースが多い中で(平和なニュースだ・・・)と思った私はヒドい奴か。

果物は健康的な食生活を送る上で200g/日必要とのことで、温州みかん中サイズを約100g(可食部)とした場合、2個/日食べよう!と。1年間で730個/人という計算か!11万3500トンを個数で表そうとすると1個120gで計算すると94,583,333個か(合ってるかな?)でも、これは出荷された重さや個数だから、出荷できなかった温州みかんなどはジュースなど加工品になるとは言え本当はもっと思い、多いんだろうなと推察。

食べる人の分母が減るという事実を踏まえると輸出か?と思ってたら、海外からの問い合わせ。しかし、海外品質に合わせようとすると日本のは【質もよく高級品だけど、世界で信用される認証や承認を受けていない品が多い】とのこと。「無農薬」「オーガニック」など周りで言うのはいいけど、海外では証拠がないとNGという現実をどうするかって話。

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