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2021年3月29日月曜日

たかが毎日、されど毎日。

何が違うかって?まず「気温」、冬場の散歩は起きた瞬間に(寒い!冷たい!)と肌がで感じる。次に「空気」、春の空気は湿りが多いので重く“飲む”感じ、冬場の空気はサラッとしていて“吸う”感じ。「朝陽」も違う、冬場の5時は真っ暗で星も月もキレイ(スマホで撮りにくいのが残念)、春の5時は薄明かりでロッキーのテーマが脳内で流れる。1年間歩いて分かったのは朝陽の出る方向が季節によってかなり異なること(当然ですが)

「音」も違う。冬は澄んでいるからか高音が一直線に響く感じ、でも春はドルビーのように音にフィルターがかかっているような丸い音。鳥のさえずりも春の特徴か、冬の朝5時に鳥は鳴いてない。「香り」もある。春は花なのか?色々と感じる。冬は鼻に入る冷たい空気が痛い程度で感じない。「視覚」的にも冬は木々の枝は鋭く寒々しい、春は桜を筆頭に柔らかいと言うか夜明け前の黒バックでも華やか。

「人出」も違い、ここ最近すれ違う人が一気に増えた。すでに“半袖”のジョガーもいる。冬場は少々の寝癖がついても暗いし顔も分からないけど、明るい春になると不審者に思われないよう気をつけないといけない(ニュース聴きながらながら通りすがりでも会釈しかしないから)。同じように見えても微妙に変化している毎日だけど、無意識だったら感じないし気づかない。(何気ない毎日でも十分に楽しめる)と一年散歩して分かる。

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