最近のホームベーカリーは性能が高く、写真のパンは約2時間で焼きあがる「早焼きパン」。普段は原材料が水、塩、強力粉、ドライイーストだけのフランスパンが好み(約4時間で焼きあがる)。
焼きあがったパンを食べる瞬間を至福だけど、実は焼きあがるまでの時間、部屋に充満する香ばしい焼きの匂いの方が至福が強い。するとパン自体の味は当然(美味しい)として、側面的なモノゴト(プロセス、目に見えない香り)にも価値を感じると分かる。すると魅力は多面的で(そこって見落としがちなポイント!)と、いちいち面倒な奴でシンプルに食べろ!ともう一人の自分が言う。
実は簡単と言えどホームベーカリーでパンを焼くのは手間がかかる。その時間を他に費やしてもいいのに、なぜ時間を費やすのか?買って食べるだけでは満足できない人は、パンが焼きあがる過程まで楽しみ、美味しいが加算されて噛み締めるのか!最近は商品開発やサービス開発の相談に携わり、自分に落とし込んでみた。自分ごと化すること大事!
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