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2020年8月17日月曜日

あなたの知らない河内晩柑。

摘果された河内晩柑の果実を凍らせたらシャリシャリと米粒のようでスプーンで食べると一粒一粒からビリリッ!とくる「苦酸っぱさ」が弾けた件。1mmも甘くなく「媚びてない味」を気に入る。ヨーグルトやドレッシングに合わせたら美味しさが引き立つかもとなる。コツコツと確実に進めている「河内晩柑プロジェクト」。これまでにお世話になった企業や団体の元を訪れて試飲会&意見交換をさせていただき、成果は当初予定よりも濃い意見が得られたので災い転じて福となす。

「愛媛県が柑橘県と名乗れるのは5ヶ月間(3月〜8月)味わえる河内晩柑のおかげ」「河内晩柑の河内は大阪ではなく熊本の河内村のこと」「丸ごと搾汁する方法だと苦みや油分も入り大人の味になる」「1Lの河内晩柑ジュースは果実7個-8個分が入ってる(140ml/個)」「爽やかスッキリ味は他の柑橘にはない味」など、各意見交換は大いに盛り上がるも「今シーズンに河内晩柑を食べた人」と尋ねると0個が90%の事実。

購入ウンヌンの前に知名度・認知度が低さがあり、その要因が「美生柑、宇和ゴールド、愛南ゴールド、灘オレンジなど」同じ河内晩柑でも呼称が各地で異なっていること。なので「河内晩柑を食べたことはなくても美生柑は食べた」は同じ果実を食べている事実。この誤認識が一般化してしまい河内晩柑と結びついていないかもしれない。1歩進んで2歩下がった感もあるけど次は3歩ジャンプ!

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