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2020年3月12日木曜日

報告書から。


昨夏に受け入れたインターンシップの報告書が届く。受け入れた3名の顔を思い出しながら(今年度のインターン生は違ったな・・・)とページをめくる。NICECREAMと企画立案に興味関心のあったその学生は、最初こそ物静かだったけど、回を重ねるごとに発言も多くなり自分の意見も積極的に出したっけ。学内では得られない経験を提供するのが大人の役目です。彼らはこれからを担いますから。

インターンシップを受け入れる理由は各社様々だけど、私の場合は「視野や思考を広げて欲しい」の1点。自ら考えて問う機会を通して今を考え、この先を考える。自治体や企業とも異なるNPOだから、そもそも彼らの興味関心をひく。「どうして(働き方が)民間企業→愛媛県庁→松山市役所→NPOなんですか?」と・・・。自らに問うた結果としか言えないけど、当時はNPOが最適と思っただけ。

インターンシップの最後は「企画立案は世に問う手段であり自己表現」と伝え、報告書のまとめは「1から10を学んだ」と研修の目的を達成したようでホッと一息。これまで100名以上の学生と接してきて思うのは明らかに「公益性の貢献」の意識が高く、その上で「稼ぐ」という意識。彼らが社会で活躍する頃、私たちも向き合う方を再考しないと。

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