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2019年12月5日木曜日

勘違いしない。

ざくっと言えば、最近の愛媛県は毎年1万人減っていて、このまま何も改善なければ令和7年(2026年)には127万人になると予測されている。愛媛県に来た頃(2001年)は約140万人と聞いていたから約10%の減少・・・。そして令和7年の愛媛県の人口構成は0〜14歳は11%、15歳〜64歳が54%、65歳以上が35%とのこと。愛媛県全体の高齢化率は30%を超えている。

今から7年後を想像すると私は55歳!個人だけでなく組織も7歳重ね、ココ大は設立15年!当然ながら組織に属する人間も歳を重ねる。個人や組織などで構成される「地域」も7年重ねると老化すると擬人化して自分ごと。そして人口は減っている。今は売れているモノも7年後に売れている保証ナシ!(ちなみに今から7年前(2012年)のヒット商品は1位がスカイツリー、2位がLINE、3位がLCC・・・)

最悪な事態を考えると消費が鈍いとお金の循環が沈滞化し不全に陥り給与も減る、そして税収も減少すると公的機能が削減されたり質が落ちる。問題は日々の忙しい中では感じにくくジワジワと現実を突きつけてくること。でも、その時には「時すでに遅し」なんてこともあるのが怖い。高齢化、人口減少は課題ではなく単なる出来事。勘違いしないように!と。

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