日記を検索

2019年9月27日金曜日

出稽古。

フィルム・コミッションが抱える課題をあえて言えば「撮影支援作品を活用しきれていないこと」。撮影支援後も作品を活用して地域をPRできれば(観光客が訪れる目的になるかもしれない・・・)と気づいたのはセカチューの時(地域や企業が良かれと思い企画したコトが許諾関係でNGになった事例あり)。もちろん!上映時に監督などと一緒に解説、イベント仕立ての上映、ロケ地ツアー実施などを積極的にしているFCもあるので誤解なく!

民間で取り組んでいる事例を学びに参加。FCとは異なるアプローチに驚いたり、参考になったり。タイアップ(撮影協力)、プロダクトプレイスメント(商品提供)などの手法は、こちらから仕掛けないと実現しないPR方法だから、地域色を出せるけど「加減」が難しい。そもそも、一言で「撮影」と言っても映画なのか?CMなのか?バラエティなのか?で主旨も内容も異なる。

とはいえ(あぁ、自分が暮らす街は作品にも登場するいい街だ・・・)と思ってもらいたいのは関係者全員の願い。取り組まれている源にあるのは「撮影」であって、フィルム・コミッションの役目!撮影支援から支流に分かれ、個々の取り組みへ流れ着く。やはりFC超絶大事!静かに受講しようと思っていたら、声をかけられたり、発言を求められたりしてしまったけど、あくまでも個人の意見。

0 件のコメント:

コメントを投稿