一言でいえば【映画は関係者や分野・種類、製作、出口の全てにおいて大転換期・大混迷の真っ只中】で、生き残るのは「破壊力」ではなく「適応力」であると結論。
「このままじゃいけない!」という現状は、突然噴出したわけでなく積もった悪しき慣例などが膿として出た結果だし、映画のこれからも突然ではなく、現状の延長と理解するとある程度予測できるし、これまでについては現状の礎なので功績を労いつつ、未来に期待してもらう。問題なのは「不都合な真実」を突きつけられても懐かしむだけの回顧主義的な意識だけで思考が停止してしまうこと。
人はまだいいかもしれない。体制や仕組みも安定すると硬直化して、標準や常識となってしまう恐ろしさ。人は変われるかもしれないけど、体制や仕組みは変えるよりもスクラップ&ビルドの方が早いかもしれない。変化が怖いから、現実のままでいいと、目の前のことだけで周りに目を向けずに過ごしていると10年後は恐ろしいと。その予兆は始まっていて冗談のように聞こえた話は映画だけの話ではなかった件。
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