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2019年2月13日水曜日

価値向上・品質維持に。

カネミ農園(興居島)さんが「搾りたてだよ!」と、持ってきてくださった温州みかんジュースは「今シーズン」に収穫した新作。「味をまろやかにするために、ちょっと寝かしてから飲んでね」という言葉に(ワインと同じだよな→みかんジュースは熟しませんが・・・)妄想が広がり、別件で訪れたスペシャリストに「ワインと同じように売れると思うんです」と先日の感想を交えて熱弁。

すると「その通りですね!」と言われるものの、その方は充填する「透明瓶」が問題と指摘。一言でいえば「光劣化(≒物質が紫外線などの光を吸収してしまい品質に劣化がおきること)」。えぇ、3年ほど前に書いてました。パッ!と見は鮮やかですが適切に保管されなかったジュースは色が変わります。写真のような鮮やかな色や味を保たせるには適切な条件が不可欠。

「ワインのような遮光性の瓶」への充填が推奨されるのは重々承知だけど、充填できる整備がないから「したくてもできない現状」。昨今は「飲みきりサイズ」の紙パックへの充填もアリだけど「大手のみ」で中小企業は県外へ充填を委託するしかなくコストがかさむ。充填委託を受け入れてくれる工場は松山にはなく(自社充填だけ)、最も近くて片道35km先となると【松山に少量専門の充填工場か?】と思うわけです。

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