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2018年12月26日水曜日

文化を耕せ!

12/24付愛媛新聞。ユネスコが「文化がもたらす経済効果を数値化する!?」とは興味津々!ナニナニ?日本では出版物や音楽、映画、ゲーム売上、劇場、美術館、博物館などの入場収入から【文化GDP】を算出!?2015年は8兆8千億円と推定。少ない気がすると思ったら他国ではITやソフトウェア、広告まで含めているとのこと。2020年に算出のメドを出し、日本では2025年までに18兆円にするとのこと!

次ページには「世界の映画」と題し、2005年に4642本だった世界の映画製作数が2013年に7610本に増えたと報じ、その背景に「中国映画の台頭」があるとのこと。日本も20年間で2.3倍に増えてるけどね。中国では製作本数だけでなくシネコンも増えてるし、とにかく大作では必ず中国系俳優やロケ地が中国、舞台や設定が中国など、中国マネー抜きでは大作は作れない!

2018年のベルリン国際映画祭最高賞は「タッチ・ミー・ノット(アディナ・ピンティリエ監督:ルーマニア)」、カンヌ国際映画祭は「万引き家族(是枝裕和監督:日本)」、ベネチア国際映画祭は「ROMA(アルフォンソ・キュアロン監督:メキシコ)」。受賞することで監督や俳優、スタッフの全員が評価され文化が醸成されたら素晴らしい!の一言。国際映画祭と名乗る以上、目指さないとね!

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