日記を検索

2018年6月30日土曜日

もはや事件だ!

「船を降りたら彼女の島」「世界の中心で、愛をさけぶ」「がんばっていきまっしょい(映画&TV)」「坂の上の雲」「書道ガールズ」「陽光桜」「ディストラクションベイビーズ」「海すずめ」「春子の人形」「ソローキンの見た桜」など、地方でこれほど「映画・映像作品の舞台(素材)となった県」は珍しいのでは?と思ったり。セカチューは80億円!サカクモは150億円!の経済波及効果と言われたし。

1本1本の作品は「点」だから気づかないけど、16年間も撮影支援に携わっていると「線」で追うことができ、俯瞰して(これは事件だ!)と気づく。でも誰も知らないから声を大にして言いたい!愛媛出身の大森監督は県内で複数の作品を撮る予定だし、森監督もプロの領域に入り作品を撮り続けている。「ソローキンの見た桜」はラジオドラマとして南海放送の田中社長が書いて受賞した作品だ。

日本映画監督協会の設立(昭和11年2月26日)は東西5名の映画監督が決めたが、5名のうち2名は伊藤大輔と伊丹万作だ(残り3名は衣笠貞之助、村田実、牛原虚彦)。これほど映画と縁のある県も珍しい。さて今後、愛媛の映画はどう発展してゆくのか?個人的には「映画・映像作品の原作となる物語が創れる環境」が必要だと思う。そして映画人を次々と輩出できたら、伝説と化した金子正次も喜ぶかも!

0 件のコメント:

コメントを投稿