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2018年7月1日日曜日

気づいても

右も左も前も後ろも周りは仲間、同じ思考で安心して進む中で、周辺の変化に(変だぞ?)と思っても同質化された思考・雰囲気から色々と忖度して「気持ちにフタ」をしてしまった結果、気づかぬうちに前は崖で、気づいた時は互いに非難、責任の所在不明。前を進む何人かが崖に落ち犠牲になったことで、慌てて戻るも「戻り方、戻る方向がわからず」迷った挙句全滅。

「組織は同質化を好みたがる」と誰かが言ってた。団結、結束などの意味も含み、決して悪い意味でないけど、「私が苦労しているからあなたも苦労して」とか「組織のために我慢して」など、一見正論風だけど、同質化という言葉を悪用してるにすぎない。そして、そんな正論風に流されてしまう「考えない人」たちの存在、そんな大人が多くては、これからを担う若い人も避けたいよね。

と、烏龍茶片手に大学生らと談義。同質の中で異質に思っても「気持ちにフタ」は私もある。でも、そんな時は「自分に問いを立てて対話」し、自分の意見を出すことは大事と助言。くれぐれも(悪い方向での)同質化の中で思考が停止してしまい、気づいた時には遅かったということにはならないでねと。って、人に伝えながら、今の自分に言ってるよねーとブーメラン(笑)

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