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2017年12月30日土曜日

ハードを活かすのはソフト!

ナニナニ?見出し一面に中心市街地の空洞化を食い止め「にぎわい」を取り戻すための計画に空振りが目立ち、目標達成は3割にとどまり、悪化したのは5割に上がると読売新聞調べ。商業・観光施設の整備などに10年間で計2兆3200億円が投じられたが、「人口減少のスピードが予測よりも早かった(岡山県玉野市)」「新規開業よりも廃業が上回った(富山県高岡市)」など、急速に進む人口減少に対応しきれていないと指摘。

読んだ感想は2つ。「ハードを活かすのはソフト」なので、ハード整備以外に仕組化や実行できる人材(例:プロデューサー)を育成する予算も2兆円にはあったと思いたい。もう一つは「人口減少は悪ではない」ので10年後相応のコンパクトさで実行されたよねと思いたい。「現状を維持」したいのは分かるけど「人口減少に見合った持続」はできると思う一人。

断言したいのはハードを活かすのはソフトであり、その中核は人。2001年にフィルム・コミッションを愛媛に紹介した際に書いた一文に「既存のハードを活かすソフト事業」と書いたのを思い出す。とはいえ、ソフト事業は1回はできても持続してこそ価値は認められるので、一つに答がでても次の難題に四苦八苦!まるで修行僧のようだけど、きっといいことあるよねー!

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