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2016年11月21日月曜日

プロデュースされる。

20時開幕のSiam Niramitという観劇を見にまた「現地ツアー」を申し込む。今度の車はフランス、アメリカ、イギリスのご夫婦と一緒。「楽しみだね!」などの会話を交わし車は30分ほどで劇場に到着。ここでもプミポン国王への哀悼の意として、これまでの功績が映像で流れ国歌が劇場に響く(劇場にいた1000人以上の観客はその間、起立状態)。

タイ人の道徳観は「因果応報」とのことで、徳を積めば天国へ悪いことをすれば地獄へという仏教(タイでは90%以上が仏教徒)の教えが根底にあり、人々は毎日徳を積むよう生きているとのこと。行く先々で笑顔で接してくれるのは「初タイ者」にとって(好きになるかも!)と思わせる。話を戻して劇はタイ国内に点在した様々な文化や歴史を道徳観で構成され独特の音楽と舞が素晴らしかった。

開演前は写真のように演者が観客を踊りや演舞で巻き込み「場を温めて」いた。入口から直接会場へ行かせることなく、広場を介することで「観客と演者の一体化」が演出されて、こちらも(楽しむぞ!)と思う。プロデュースされるを体感した3時間、お値段1500バーツ。

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