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2015年8月14日金曜日

邦画前線、少し異変あり。

いつかこの眺めを提案するぞ!と考えるロケ候補地
邦画映画業界ウォッチャーの私です。この数年間、この時期は研修用にフィルム・コミッションについて情報を更新します。
内容は「映画興行収入とフィルム・コミッションの関係」「興行ベスト10の映画種類」などについて。

日本映画製作者連盟によると、2014年の邦画興行成績ベスト10は1位が「永遠の0(87.6億円)ロケ地:茨城県、静岡県など」。第2位は「STAND BY ME ドラえもん(83.8億円)」第3位が「るろうに剣心京都大火編(52.2億円)ロケ地:京都府、鳥取県など」。1位と2位の監督は山崎貴氏です。ベスト10でFCが撮影した作品は計4本。残り6本は?と言うと「アニメ」でした。ちなみに2013年の1位は「風立ちぬ(120.2億円)」、FC支援作品数は4本、残り6本はアニメでした。*今年と同じ。

そして更に驚くのが「原作」の多さ。2014年のベスト10にオリジナル作品はありません。そして、ネット情報ですが2015年上半期興行収入を見ても「妖怪ウォッチ」「名探偵コナン」「ドラえもん」「ドラゴンボールZ」「暗殺教室」「ストロボ・エッジ」「寄生獣」「NARUTO」「クレヨンしんちゃん」「アオハライド」と続きます。むむむ・・・。

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