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2015年8月15日土曜日

私の自由研究。

面白かったけど、事情があるのでここだけで(笑)。自由研究で「スターウォーズと日本文化」を調べるに際し、調べていたら、知らないことも多く父親的にはこの機会に大満足(笑)。

スターウォーズの生みの親「ジョージ・ルーカス監督」は黒澤明監督の大ファン。「隠し砦の3人(1958)」に登場する太平と又七はC3-POとR2-D2だし、物語自体も「戦争から逃れた姫を助け、同盟国へ逃げる」という設定だったのね、忘れた。モス・アイズリーで殺し屋が腕を斬られるシーンは「用心棒(1961年)」を参考にしてたのね。北九州大学では学位論文でスターウォーズが内包する日本文化として執筆されている方がいた(面白かった)。他に心眼、子弟制度、精神世界などの東洋思想も納得。

黒澤明は欧米文化や映画が好きで、欧米を自分なりに時代劇に置き換えた。ジョージ・ルーカスはその黒澤明の世界観を自分なり解釈し宇宙に置き換えた。どうやって他国の物語や文化を翻訳して自分の国の映画に変えられるか?が世界共通語になるかの分かれ道と思った大人の自由研究。この映像は面白かった!

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