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2015年6月28日日曜日

好きこそモノの上手なれ。

西条自然学校の山本貴仁さんを見ていると(こういう人こそ、研究と実践が合致している「フィールドワーカー」だ)と思う。4ヵ月ぶりに石鎚山を探索した昨日、登山道の脇を指差しては苔類の紹介、鳴き声が聞こえては鳥類の説明、倒木を見ては自然環境の循環について、地面の葉っぱをめくっては虫類の紹介など。何を聞いてもサクッ!と明瞭に答えてくれる姿は「歩く自然図鑑」。

家に帰り、卓球好きな妻、クラスで卓球がうまいと呼ばれるブッキー用に借りた映画「ピンポン(2002年)」を見る。実はマイナースポーツと思っていた卓球人口は約500万人でバレーボール(約450万人)、バスケット(約400万人)よりも多い(総務省:平成23年社会生活基本調査)。主人公の卓球への型にハマらない「向上心」が進化につながると、山本さんの自然への興味関心と重なる。余談だけどピンポンってアニメでもしてたんだ。

◯◯が好き!というのは大切で羨ましい。私はというと、今は影も形もない価値を考え、創出することに興味があるし、得意としたい。今、取組んでいる新企画もそうであって欲しいと願う!

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