今回の「街中遍路歴史散策」では「おせったい」を受けました。それも2度!一回目は浄土寺から三輪田米山のお墓のある裏山を上り下り、繁多寺への小道の途中で「みかんを持っていきなよ!」と声が。声のする方向を見上げると塀からオジさんでした。「ミカン?」と思っているとオジさん家の駐車場にミカンが盛ってあり、「無農薬だから形と色は悪いけど美味しいよ!」といただく。皆でありがたく頂戴してのどを潤す。
石手寺に到着し、先達の木下さんから説明を受けているとベンスケが五十一番食堂さんの「石手名物やきもち」に。挨拶をすると「みなさんでどうぞ!」と、やきもちを20個もいただく。浄土寺出発から既に3時間が経過していたので参加者全員が小腹を空いていたので美味しさが身に染みました。五十一番食堂さん!ありがとうございます!
このご恩は次へ。「恩送り」を感じずにはいられません。どこの誰とも知らない私達に明るく気さくに接していただき感謝!こうして遍路文化は人の温かさを介して1200年以上も続いているんだと一人納得。
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