見過ごせない、ほっとけないので書く。
7月28日の朝日新聞、読売新聞に「子どもの貧困率過去最悪(16.3%)」の記事。
日本は豊かと思っている人が多い中で衝撃の事実。1985年の10.9%から増加傾向だそう。こどもの定義がされていないけど、内閣府によれば0歳〜19歳までの人口は2259万8000人だから、ざっと368万3000人!という計算なのか!
ちなみに「貧困」とは国民全員の手取り収入を積算し、順に並べ中間地点の所得額の「半額未満」とのこと。額にすると貧困基準は年122万円/人(平成12年)。これってアルバイトで月10万円(日当5000円×20日間)稼いでいるのと同じ額だぞ・・・。
貧困の原因の一つに母子家庭の増加(123万8000世帯)とあるけど、父子家庭だって多い。母子家庭の平均年収は291万円、母子家庭の52%は非正規雇用。子ども達の未来は平等であり、大人達の都合で振り回されてはいけないと願う一人。
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