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2015年6月19日金曜日

普段のお供に。

砥部焼窯元訪問は続く。「砥部焼観光センター(炎の里)」で数々の品を見て回り「ウォーミングアップ」、スギウラ工房を見つけてニヤリとしたり、梅山窯の伝統柄を見たり。すると一つ気がつく。

「値段の幅が大きい」。一つ例にすると、並んだ「お猪口(おちょこ)」の値段が1,500円〜30,000円まであるのにビックリ。並んでいるだけでは「全てお猪口」ですが、小心者は30,000円のお猪口は(壊れたら・・)などの心配がよぎり手が出にくい、もはや「芸術品」。1,500円だったら(毎日のお供に)という感覚かな。そして隣棚にある「陶房遊」さんの品をみて多様な柄を見入る。

陶房遊の松田さんにお話を伺うと、多様な柄のレパートリーは伝統柄から現代柄まで100種類ほどあり、尽きることはないとのこと。ただ「流行は追わない」とのこと。ギャラリーにはドット、線、水玉、草、波、カニ、幾何学、果物などの絵柄がたくさん。「あえて、特定のデザインに偏らないようにしています」と松田さん。日常使いにこだわる作戦勝ち!

2011年10月28日金曜日

衝撃的な作品との出会い。

http://mika-tsutai.cdx.jp/works/manga.html
久しぶりに(なんじゃコリャ!)と、ブッ飛びました。いやぁ、衝撃的でした。

津田井美香さんというデザイナーの作品ですが、「マンガ皿」というそうです。ANAの機内誌「翼の大国10月号」で紹介されていました。「翼の大国」は毎号、アーティストの紹介をしており、(どんな新進気鋭のアーティストが紹介かな?)と機中の楽しみの1つであります。

で「マンガ皿」。現実の食事とコミカルな描写が融合して、食べる事自体がエンターテイメント化、コマ割マンガと化してしまいました。今までの定番は「食品サンプル(レストランなどのそっくりメニュー)」でしたが、ここまで我々の生活をドラマチックにするとは。あっぱれ、面白い!

有田焼、伊万里焼、萩焼、そして砥部焼・・・。「用の美」である日常の器とは全く異なる価値を創出した津田井氏、恐るべし・・・。


2017年3月3日金曜日

Someone in the crowd.

旅番組、ドキュメンタリー、PV、ネットムービーなどの撮影相談が、全て別物なのに同じ週に押し寄せる。(どうして一緒のタイミングなのー!)とザワザワしながら一つ一つ確認し関係各所に連絡。撮影のタイミングは「春」を狙ってもあれば、俳優のスケジュールに合わせた結果もあって、様々でしてこちらは一気に臨戦態勢!ロケハン開始、良縁になりますように!

頭の中はララランドの「Someone in the Crowd」でいっぱい。Someone in the crowd could take you where you want to go, If you're the someone ready to be found(群衆の中にいる誰かが、君が行きたい所へ君を連れて行ってくれるよ。もし、君が見つけられるべき「誰か」であれば)なんてフレーズをNPO活動と重ねてしまう自分に・・・。(歌詞は主人公がハリウッドを目指す意味)

群衆の中から自分の場所を確立した人といえば写真の杉浦夫妻、砥部焼作家です。歌詞は Do what you need to do,Til' they discover you,And make them more than you're seeing now(君がすべきことをして!彼らが君を見つけるまで君が彼らを見ている以上に、彼らに君を見せよう)と続きます。こんな素敵な仲間がいるっていい!と現実逃避をしてる場合じゃなくて、ロケハン準備!!

2016年12月12日月曜日

お粥大作戦!

先日の視察でも高評価だった「愛顔の食卓」の試食はジュースやジャム、お菓子などが中心ですが、塩などの調味料、ジビエや梅干しなどは「もっと美味しく試食できるはず!」と思っていました。(どうしたら商品の魅力を引き出せるか?)と思案をめぐらせ、(魅力を引き出す試食メニューの提供だ!)と、閃いた結果【お粥】にたどり着きました。

お粥ならトッピングとして「梅干し、海苔、塩、佃煮、鯛味噌、ゴマなど」を乗せることができる他、サイドメニューとして「ジビエ、筍、チーズ、燻製、クラッカーなど」があり、口直しには「羊羹、ピール、お茶など」が出せるでしょう。お粥はプレーンと玄米の2種類を用意する予定、味噌汁もつけて400円/食で提供できるかな?そもそもお粥はヘルシーだし、お粥を提供する店もないし、とにかく並ぶ商品の魅力を最大に引き出せるはず!

畑さんが準備してくれた「試食」を試食。美味しくてペロリ。その後、あーだこーだで意見交換。味にOKが出ると「器はどうする?やっぱり砥部焼だよね?」など什器やオペレーション、空間についても話がおよび。最初は凸凹するのは当たり前、1月7日の「七草粥」に開始できるか?お粥大作戦!ちなみに私自身、顧客の一人になります宣言。

2015年7月20日月曜日

街の真ん中オアシス。

銀天街でのお気に入りスポット「円光寺」で法事に参加。その前に、副学長杉浦さんの陶展「KITCHEN」をのぞく。今回の陶展は全て新作!成形から絵付けまで一貫したてづくり作品、500点ほどの作品は壮観。杉浦さんに選んでいただき、コレクションがまた一つ増えた。現在、砥部焼について学んでいるので、いづれ詳しく書く!

円光寺で「氷柱」を発見!読経が終わった所でパチリ、左右に2つありました。扇風機からの風が氷柱を通ると涼しいし、見た目も涼しい。これだけ大きな氷を凍らすだけでも1日以上かかるはず、住職の「気遣い」を感じる。こんな光景を見ることも少なくなりました。円光寺は日陰も多く、街のど真ん中にあるオアシスです。

今年の夏休みは史上最長46日間!と判明。これは一大事、大事件ですよ、他の家庭はどんな風に過ごしているのか!我が家は戦々恐々です。我が家はクーラーもないし、暑さも大変。涼しい所に逃げるが勝ち!と、言っても事務所や図書館程度かな。今年こそ、夏の暑さを借りて痩せるか!

2019年8月23日金曜日

事業と社会をどう交えるか?

砥部焼の調査に携わった時、メーカー(大量生産)と作家(少量生産)について考えた。その時に出した答は「作家は自らの感性を市場に提案し、メーカーは市場のニーズ・ウォンツを商品化する」。作家は自らの感性が市場に認められたらオンリーワンのメーカーになれる。メーカーは作家にはなれないけど、ブランドを立ち上げたり、デザイナーを招聘して時代に合わせる。

事業も似ていて、自らの欲求(したいコト)と社会の欲求・要求をどう交えるか?「世の中へ単に良いことをしようとしているのか?それとも世の中を変えようとしているのか?」は心の師匠、川北さんの言葉。「きっかけはイベントなどの単発でもいいけど、事業は継続が前提だから・・・」とアドバイス。社会の欲求・要求の多くは「違和感や課題の改善や解決」が多く、改善策に対価を払う。

「そうは言っても・・・」と考えがグラグラ揺れる人へは「動機のWhy?」が必要で「自身がその事業をしなければならない理由は何か?」を考えるべき。答が見つからない場合は、その事業はスタートできても続かないとピシャリ!勢いで初めてもOKだけど、続けるには動機のWhy?は必須。動機の見つけ方が分からない方には「半径3m(身の回りという意味)に動機のヒントはあるはず」とアドバイス。

2015年4月1日水曜日

私を支えるエピソード。

感動とか驚きと言うのは「自分の想定以上の事態」に起こるわけですが、久々に「想像以上」の作品が目の前に表れて嬉しい限りです。ココ大の副学長「杉浦綾さん」は砥部焼作家です、それも売れっ子です(こう表現すると怒られそうですが、事実、彼女の作品に在庫はありません)。そんな彼女へ「宇宙船に塗装してほしい」と無茶なお願いをした所、彼女らしい柄になりました!

「プラモデルをインテリアに」と企画した「プラモカフェ〜船長!発進準備よし!〜」はおかげさまで定員を越えました。楽しみ方って千も万もあっていいと思うんです。

今でも覚えている話として、児童労働の象徴だったサッカーボールの製造から子供達を開放しようと「サッカーボールを購入しよう!」とキャンペーンがありましたが、サッカーボールはスポーツ用具なので、たくさんは売れません。その時「サッカーボールをスポーツ用具ではなくインテリアとして飾ろう!」と率先した人がいました。すると多くの人が賛同し爆発的に売れたという話。私の発想を支えるエピソードです。柔軟でしなやかな発想力を。

2012年5月17日木曜日

杉浦史典 陶展に行ってきました!

きっとお気に入りの人と出会えます。
いよココロザシ大学には様々な知識や技術、経験を持った人が参加しています。この多様性がウリなのですが、その中の一組「杉浦夫婦」は砥部焼作家です。

そうです。事務局で使用しているカップは「ココ大オリジナルデザイン」の杉浦綾さん(奥様)の逸品です。毎日お世話になっています。
そして、写真はご主人の杉浦史典さんの作品です。実は17日(本日)〜22日(火)まで史典さんの個展が行われてまして、先ほど行ってきました。

どうですか?写真の方の表情は不思議ですよね。考えているようであり、見据えているようでもあり、クスッと笑う直前の表情にも見える・・・。見る人によって「想像させる」作品が素敵です!会場には、このような表情の作品が15体ほどいまして、一人一人の表情を想像するだけで楽しいです(笑)

かと言えば、別室には「器」もあります。でも、長細い皿をみては「あの方達の表情」を思い出してしまうのは私だけではないようで、「器も顔に見えるよね?」とその場にいた方と共有してしまいました。

杉浦史典 陶展 existence-存在
5月17日(木)〜22日(火)am10:00〜pm7:00(最終日はpm5時)まで。

2017年4月1日土曜日

お粥の効能。

事務所で佐澤さんがモゾモゾしているので何かと思ったら「4月のえひめがゆ」の献立表づくり。畑さんが作る「えひめがゆ」の虜になった私以外に「送別会続きで胃がもたれて」「あっさり味が恋しくて」「ここ数日寒いから」など、予想通りのご来店が続いています。

ナニナニ?お粥には曹洞宗開祖、道元禅師も注目して、修行僧の食事を頂く際の心構えを記した書籍にお粥の効能が10挙げられているとか!①色 (肌の色艶をよくする)②力 (気力が増す)③寿 (寿命が延びる)④楽 (食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)⑤詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)⑥宿食除 (胸やけをしない)⑦風除 (風邪を引かない)⑧飢消 (飢えを満たす)⑨渇消 (喉の渇きを潤す)⑩大小便調適 (便通がよくなる)。

道元さんといえば鎌倉時代の方ですから800年前!には「お粥」の良さを見抜いていたとは豆知識としてメモ(笑)。現在、えひめがゆは日々献立が変わりまして「白」「雑穀「中華「大豆」「卵粥」「洋風粥」「玄米粥」「筍粥」というラインアップです。器は「sugiura工房」など砥部焼で揃えていますので、器目当てもアリです!

2022年4月16日土曜日

誰か教えて。


よく見ると、外壁や瓦が一部欠けているのは許してください。持ち帰る時に無造作にバッグにいれてしまったからです。でも、そんな欠けも城のリアリティとして感じられるのが「ご当地モナカ」の面白い所。餡はオレンジ色で柑橘の風味がしました。薄墨羊羹さんの「松山城モナカ」企画会議に入りたかった・・・。ちなみに薄墨羊羹さんとは「唐草こざくら(砥部焼の唐草模様をパッケージにした羊羹)」でお世話になりました。

それにしても【どうして“ご当地モナカ”を作るのか?】は永遠の謎。これだけ多種多様なお菓子がある中で、“ご当地モナカ”は生き続けられるのか?生存競争に強いわけでもなく、実際にカニモナカ(鬼北町)、武者モナカ(今治市)は消えてしまった。いわゆる「絶滅危惧種」なモナカをどうして、今更作るのか?誰か教えてほしい。平安時代から細々とつづく「日本のモナカ」は最強ではなく最適な生存本能で生き抜いてきたのか。

モナカの皮は米粉なので小麦粉アレルギーの方でも食べられる。餡も西洋の甘さに比べたら甘さ控え目という人もいる。コーヒーにも紅茶にも合う。ただし!一つが大きいのが難点と、あえて言う。もう一回り小さかったら食べやすいんだけどな。
松山三越での限定販売だったから買いに行ったら、先日は2段で売られていたのが「5個」しかなく、私が1個買ったので残り4つだった。(えー!みんなご当地モナカ好きなの!?)と驚く。

2013年2月27日水曜日

札幌オオドオリ大学訪問!

シブヤ大学、大ナゴヤ大学、京都カラスマ大学、琉球ニライ大学、福岡テンジン大学、自由大学など、各地の市民大学を訪問させていただき、意見交換を交わしてきましたが、一先ず終了。いづれ広島ジン大学、サクラ島大学もいくぞー!

皆さんがどんな思いで運営しているのか?興味津々でした。今回、札幌オオドオリ大学では猪熊梨恵学長とお話しでき、これまたユニークな立ち位置で面白かったです。
猪熊学長、「私は自分からコレ!というより、仲間がしたいことを支えたい。」この言葉に集約されているように、猪熊学長の周りには人が集まっています。人徳ですよね、専従職員がいないドリ大ですが、支え合いでもうすぐ3周年!とのこと。

あっ!という間に2時間が経ち、階下のインテリアショップを見学しようとしたら「砥部焼発見!」東急百貨店にもありましたが、ここにも愛媛があるなんて!それも素敵なインテリアと一緒にあるので、雰囲気違いました(笑)。いいモノはどこに行っても通用するんですね。

2021年4月7日水曜日

やめてみた。

朝の散歩も気づけば1年以上続き、既に日課。散歩がないと毎日のスイッチが入りにくい。いつもニュースを聴きながら歩く中で「ヤメてみた」というお題で話していたので聞いてると「通勤をやめてみた(在宅勤務という意味)」「電車やバスをやめてみた(徒歩に変えたという意味)」など仕事関係から「洗濯物を畳むのをやめてみた(全てを畳むのをやめたという意味)」「大型家具をやめてみた(ソファを廃したという意味)」と面白かった件。

せっかくなので実践しよう!と辺りを見渡すと、確かに全ての洗濯ものを畳む必要はなく、一部は吊るせばいいし、食器の水切りカゴも代替え可能で不要、敷きマットも毎日床を拭けばいいし、大型家具も不要(折り畳みのキャンプ用品で代用)、食器も必要最低限で子供達が砥部焼の絵付けをした器で十分(大型のマグはラーメンも食べられる)、タオルも使うのはせいぜい大小数枚程度、布団も押入れることをルールとせず干せば気持ちいい。

仕事では事務所を廃止し、全てオンラインに移行したので出張先でもオンライン会議に出ることが可能になったし、時間の節約にも繋がった。そもそも運転免許を持ってないから自転車と徒歩の機会が更に多くなった。デジタル化の推進で管理が一元的になり検索など紙よりも扱いやすくなった。いろいろやめてみたことで物質的にも精神的も軽くなったような気がするけど、その代わり人との関わりまで簡素化しないよう濃く誠実にと思った朝散歩。

2017年4月29日土曜日

料理も同じ。

6月2日(金)18:30から【ラーニングBar】を行う会場のサイボウズさんの雰囲気を知りたくて、たまたま開催(←ここ重要)していた料理教室に参戦。実は18歳から自炊生活でNYでもキッチンで料理を教えてもらったり詳しくないけど好きな分野。東京からお招きした料理研究家の方も著名な方のようで観察開始。

鍋も包丁もレンジも冷蔵庫も完備。見栄えよく見せるためのレイアウト、IHは立ち上がりは遅いけど火力は十分、お皿は最低限数なので、愛顔の食卓の「砥部焼」を持ってこよう。と色々とメモっている間に先生は1時間の間に5品作るとのことで手際よくササッ!と調理。この「手際」というのは工夫の一種で「便利道具の活用」や「工程を省い」ても味に変化ナシという知恵なんだなと納得。それが「時短」になって労力も軽減ということ。

料理に正解も不正解もない所は「地域づくり」と同じだなと、あぁ、何でもかんでも引き寄せてしまう自分に嫌気もさすけど、これも自分と受け止めるしかない。で先生は時間キッチリに5品を揃え、これは工夫がなければできなかったこと。観察完了、ラーニングBarのイメージを描けた!

2018年2月20日火曜日

家とカフェの間の仕掛け

写真の方達は申し合わせて集まった訳ではなく偶然に「居合わせた人たち」です。着物姿は杉浦綾さん、言わずと知れたsugiurakoubouを構える砥部焼作家。愛顔の食卓でも杉浦さんの器を数多く使っています。その隣はhibiという店のオーナーの浜田さん。子供同士が同じ幼稚園だったご縁。そして山本夫妻&ケンジくん!もの凄い勢いの青年実業家、シェアライフデザインというシェアハウスの代表でもあります。

気軽に立ち寄っていただけるって幸せ、立ち寄るに理由なんて不要です。10分、15分ほど談笑してそれぞれ帰る、そしてまた偶然に立ち寄る人で席は埋まる。なんだかいい感じです。そこに我々も加わり互いの近況やナイスクリームの今後などについて語らう。街中で、このような家でもないカフェでもない寛ぎのある「中間拠点」って今後求められる予感!

事業はニーズに合わせて変化する、それが「成長」と教わったので「やりながら改善」です。試食の延長で始めた「えひめ粥」も3月でシーズンオフで一区切り。次は「フラリと立ち寄れる」仕掛けか!?えぇ、単に商品を置いてるだけでは売れません。その次は「もっと商品説明を積極的に」を考えています。できることはなんでもしよう!考え悩む時間があるなら行動しよう!

2017年3月17日金曜日

人のフリ見て。

参考になればと青山スクエア見学。全国各地の伝統工芸を展示販売しているので見ごたえ感あり。愛媛県からは【砥部焼と大洲和紙】の2点が選ばれていた。「曲げわっぱ」を見れば、内子手しごとの会に相談だ!と思い「和紙ひも」を見ては森田屋や水引組合が思い浮かび「鯛の箸置き」を見てはモナカを思い出したり(笑)。どれも細部までの細工が素晴らしく伝統と技術が詰まった「工芸品」を「鑑賞」。

しかし「鑑賞」から「購買(意欲)」まで進まなかったなー。価格か?とも思うけど、それよりも「どう使ったらいいか?のシーン提案」がないから「スゴい技術力の披露」で終わってしまった感あり。「竹製の虫かご」「漆の器」「錫製の動物置物」などは印象的だったんだけど、使用例や置き場所の提案があったらいいなと。「来店者よ、コチラに来なさい」な雰囲気。

価値が分かる人だけを対象にする販売もあるけど「来店者よ、ソチラへ行くぞ」的な発想があってもいいかも。で品々は自ら話すことも発することもできないから【鍵】は何かと考えると消費者と商品を繋ぐ「人(店員)」かなと。商品の背景や活用例は山ほどあるはずなので、それを多言語で紹介したらいいなと人のフリみて我がフリ直せ。外国人が来てたのにもったいなかったと店員気取り。

2016年12月30日金曜日

愛媛ファン発進!

大阪へ帰省するから、神奈川へ帰省するから、東京へ帰省するから、福岡へ帰省するから、宮城へ帰省するからと、市民学生、地域おこし協力隊、スタッフなどがこの数日、愛顔の食卓へ手土産を求めにやってきました。
ここだけの話、愛顔の食卓のスタッフ3人のうち、2人は兵庫県、鹿児島県からの移住、私は東京都からの移住。愛媛ファンは確実に増えています!

久しぶりに内子町へ。前回は「ほろ苦い経験」でしたが、今回はウキウキ話。すーさんこと鈴木さんの工場を訪ねて職人の技に(これは授業ができる!)と直感アンテナがビビッ!とくれば、内子てしごとの会の山本会長の工場を訪れたら職人さんが「自分ごと」で商品化へのアイデアをくれる。自分では絶対に到達できない領域へ連れていってくれる職人技に感謝!完成が楽しみ!

愛顔の食卓は昨日で2016年の営業終了。2017年は1月2日から始まります。1月10日から満を持して「お粥」の提供を始めます。その後は酒類の販売を行い、オンラインカタログが立ち上がります。企画販売は砥部焼、木製食器、タオル・石鹸などを予定しています。訪れる目的になるよう、愛顔の食卓は日々進化していきますので、乞うご期待!

2015年6月30日火曜日

速報!7/27は地魚授業!

砥部焼の意識調査アンケートを開始して一ヵ月が経ちます。本日で一区切りにしようと思いますので、回答が未だの方がいましたらご協力ください。これまでに120件以上の回答をいただきました!ありがとうございます。

7月27日(月)に「地魚の授業」を海響市場さんとのコラボ授業として行います!実はまだウェブにアップできていない、ホヤホヤの授業です。その打合せに海響市場へ、ここは「エフ・マルシェ」という業態で、古川店はこんな授業あんな授業をさせていただきました。

今回の授業でココ大から熱烈にお願いしているのが「地魚について」。写真のように愛媛周辺で取れた魚について「種類、漁の仕方、美味しい食べ方など」存分に教えていただきます。そして、参加者で学んだことを活かすために「商品紹介ポップ」を作成します!これは初めての試みでフジさんも興味津々でした。今回もユニークで楽しく学べる授業となりましたので、一足早くのご紹介!ウェブにアップするまで、しばしお待ちを。

2017年6月12日月曜日

楽しむ族。

「知らないことはいいことだ!」。知らぬ間に豊富なラインアップ&カムバック商品が並んでる!個人的には【みかんジュースは多品種小型化】を望みます。小型化は主流でないことも充填が大変なのも割高なのも承知です。が!飲みきりサイズという利点と値ごろ感から「買いやすさ」が伝わりやすくていいと思っています。もう一つ勝手にいえば「ビンじゃなくてペットボトルor紙パック」だと更に良いと思ってます。

「輪ゴム鉄砲」はすーさん工房からカムバック!前回と比べると撃鉄部分の材料が変わった?感じもしますが、相変わらずカッコいい。(すーさんも所属する「内子手しごとの会」さんとは「木製みかん」でコラボして銀座シックスに入るTenで飾られています)。個人的に快挙!なぜなら「木製みかん?ニーズあるの?」という訝しげに耐えたから(笑)

今後は「砥部焼」の企画販売もあります。仕入れの目利きは愛顔の食卓担当理事である畑さんです。私は畑さんに「あーだこーだ」と無茶なお願いをするだけ(スミマセン!)。こうして一人一人が「明確な役割を自覚」して行動してくれるって嬉しいし、ありがたい。どんなコトでも「どれだけ楽しめるか?」を追求する「楽しむ族」へようこそ!

2015年7月30日木曜日

毎日が学びで失敗。

ココ大では授業を月に4〜5回行い、年間50回程度を目標にしています。現在「ココ大での働きを生業にしたい人を募集」しています。一言で言えば「求人」。そして年間100回の授業を目指します。

その傍らで多いのが、「これまでの経験を活かした地域資源の新たな魅力創出」。
お題を与えられて仮説(妄想)を提示するのですが、目指すべきゴールが定まらず、モヤモヤしていたら一つのヒントを見つけました。
写真は「砥部焼」ですが「作り手(作家性)と使い手(利便性、使いたい)の境界線上にある品」と思いました。作家性が出過ぎると好き嫌いが発生、利便性が出過ぎると個性埋没・・・。品は所詮、買われたり使われたりしてナンボ、この雲形皿から学んだ、得たことは多かった。

「地域の特産を使った栄養ドリンク」や「煮干しの新しい価値創出」のお題も抱えています。新しい領域に入り込んでいるので、毎日が学び、試しては失敗、そして凹み、嫌気がさして寝る。大切なのは心理学で言うレジリエンス(精神的回復力、耐久力)。諦めずに頑張ろー!

2013年3月2日土曜日

手遊び!

100個とか作ったら迫力ありそう!
朝食よし!洗濯よし!宿題よし!掃除よし!昼食よし!主夫してます。こども達に手間がかかることも少なくなり、大分楽になりました。そして「手遊び」。以前から(皆は撮影画像をどうしてるんだろう?)と思い、フレーム作り、写真集作りなどをしてきましたが、その思いが先日の「さつえい日和」授業でムクムク!とわき起こり、某社とのコラボ授業としてアイデアが咲き、プロトタイプを。

えぇ、実はこういった細かい作業、好きです。全くの素人ですが、輪ゴム鉄砲、ペン立て、フォトフレームなど色々作ってきて、最新作がコレ。自分で作って自画自賛(笑)。ポイントは「家でできること」&「愛媛らしい柄」。愛媛には、砥部焼、伊予絣などがあるし、自分で塗ったり、書いたりもできるー!

でも、こうして「手遊び」をしているというのは、ハイ!作業に追われています。現実逃避してるんです。これから原稿書き、夕飯の買出し、明日の資料づくり、もう1回洗濯!頑張るよー!