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2024年9月2日月曜日

考えさせられる。


練馬区立美術館へ【三島喜美代-未来への記憶-】に行ったのが6月6日。感銘に浸っていたら、6月27日に91歳で逝去。展覧会の最後にあった作品「未来への記憶」は圧巻だった。

現在、国立新美術館で開催中の【田名網敬一-記憶の冒険-】へ行くのを楽しみにしていたら、8月9日に88歳で逝去。

フランスでも現代アーティストのベンジャミン・ヴォーティエ氏が6月5日に88歳で亡くなったし、アメリカでもビデオアートの先駆者として知られているビル・ヴィオラ氏が7月12日に73歳で亡くなっている。

日本や世界の現代アートを牽引してきたアーティストの訃報にガックリ。
時代の移ろいが沁みている所へ「横尾忠則氏が東京国立美術館へ絵画102点を寄贈」のニュース。
横尾忠則氏も88歳、天井桟敷あたりの作品から影響を受けているので作品が後世に残るのはいいこと。

そんな高齢だから・・・と決めつけはよくないようで、草間彌生氏は95歳でも精力的だし、昨年の展覧会へ行けず残念だったデイビッド・ホックニー氏は87歳
昨年、ウィーンで展覧会へいったアレックス・カッツは97歳でも素敵な作品を世に出してた。

長生きすることに執着しないけど、長生きすることで新しい何か(作品など)を生み出すことができるのは素敵だなと。

多感だった10代、尖ってた20代に影響を受けたアーティストが高齢になって、どんな生き様だったのか?興味津々。

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