情報の渦に溺れているから、実体験がなくとも“そんな気”というか“分かった気”になるのも分かる。
だけど、“そんな気”や“分かった気”はあくまでも脳が描いた想像(イメージ)なので、想像と現実を混ぜては危険!
話せば分かる/理解できることも、実際にしてみると・・・。
- ダンボールオセロの完成後、マス目を描こうとしたものの、消えるので余っていた毛糸でマス目を作ると十分に機能した、遊べた。
- おにぎりを握った時、ご飯がアツアツで子ども達が握る時は冷ました方がいいと分かった。
- カッターの刃が鈍ったので交換と思ったら折らずに一本丸ごと替えようとしたので「折ったらいいよ」と助言したら刃の折り方を知らなかった。」
- 新聞紙でボールを作る時は芯をギュッと固くして作り、布製ガムテープで新聞紙が見えなくなるまで覆う。
- 蜜蝋を塗る際、布ではなく直に指で触れて塗った方が早いし気持ちい良かった・・など。
つい、企画者は立案しただけで満足しがち(そこに達成感を得る)だけど、実際に手や体を動かしてみることで「良さ」や「改善点」は分かるもの。
こう言う機会がないと経験しないことだらけだった学生達。
もしかしたら「そんな経験、いらないんじゃないの?」と言われそうだけど、学生達は「面白かったー!」と言ってくれたからよしとする。
もしかしたら「そんな経験、いらないんじゃないの?」と言われそうだけど、学生達は「面白かったー!」と言ってくれたからよしとする。
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