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2024年7月13日土曜日

目撃者。


2ヶ月ほど撮影の誘致に奔走していた作品を逃してしまった。私たちの対応が悪かったわけでもなく、ロケ地が悪かったわけではなく、回避できなかった外的要因が原因。

制作隊にも好印象でノリノリだっただけにお互いに泣く泣くお別れ。
不成立だったのに「ありがとうございました。」のお礼に一喜一憂はしてはいけないと言い聞かせていても惜しかった。

アメリカの映画製作大手パラマウント・ピクチャーズなどを擁するパラマウント・グローバルをアメリカの独立系映画製作会社スカイダンス・メディアが1.3兆円で買収!

親会社が買収されたことで、パラマウント・ピクチャーズとスカイダンスは合併!
仁義なきコンテンツ戦争とはこのこと、やはり配信の勢いが背景にあるのか。

日本では日本映画製作者協会、日本映像職能連合(8団体)、a4cの計10団体が日本映画の包括的な振興を目的とした機関の設置検討を内閣府に要望書として提出。
この背景には撮影や製作がグローバル化したことで、世界基準/標準の振興機関が日本にはないが発端。

撮影支援では日本のナショナルFCとしてジャパンFCがあり、世界と渡り合おうと経済産業省を主管としたインセンティブ制度(撮影優遇制度)が実現しているから、この話も製作振興の一つ。
すると、包括的振興の話もいづれJFCにもお声がけがあるだろうなと予測。
日本が大きく変わっている過渡期にいる。私は目撃者であり当事者。

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