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2024年4月17日水曜日

健全な悶々。


「ボランティアに見返りを求める人って、やっぱり多いと思います。私は無償のボランティアに費やす時間があるなら、その時間はアルバイトをしてお金を稼ぎたいと考えてしまいます。お金以外でボランティアの価値と言ったら就活に役立つ程度でしょうか?」的な意見。

至極真っ当で健全な悶々。ボランティアって自由意志なのに、強制的に参加させられたり、単にツールとして使われると「タダ働きじゃん。」と思うのも無理はない。私も最初はそう思った。
本質に触れる機会がないのに、核心を得られるはずがない。
かと言って、人生経験や社会経験が未だ浅い学生時代に本質や確信を得てしまうのも、聖人君子のようでちょっと怖いとも思ったり・・・。

世の中の価値をどう見るか?測るか?と同じで、全てを貨幣価値で測るか?もしくは非貨幣価値でも測るか?で全く異なる。

一言で言えば、貨幣価値で得られる価値は貨幣が基準になっているので、貨幣を持っている人なら誰でも同じモノ(同一性や同質性)が得られる。

それに対して非貨幣価値は貨幣では得られないので自身の経験から得られるモノが多い。すると、それは他人と同じではない自分だけしか得られないオリジナリティが強い。

「どっちがどっち」という話ではなく、両方存在することを次回で紹介予定。
こういう健全な悶々を授業早々から赤裸々に教えてくれるって嬉しかったり、楽しくなってきた!

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