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2024年3月20日水曜日

ちょうほう菜を食べながら。


スーパーで見かけた30%OFFの野菜。多く並べられていて、なんだか可哀想に思い、手にしたら「ちょうほう菜」という野菜。

聞いたことのない野菜で説明を読んだら「小松菜+ターサイ=ちょうほう菜は、小松菜よりも柔らかく、茎に甘みがあります。」とのことだったので、ごま油&塩でサッ!と炒めて食べた感想は、良い意味の“ほんのり苦味”があり、シャキシャキして美味しかった。

ちょうほう菜が誕生した背景や狙いは分からないけど、野菜には安心安全を求める人が多いから新参野菜が受け入れられるには時間がかかるのだろうか?と、地域づくりの現場と重ねてしまう。
で、翌日も相変わらず、30%OFFで並んでいたのでまた買ってしまう。お得なんだもの!

スーパーを出ると露天が駅前にズラリと50mほど。地方自治体からの出店やフードトラック、ハンドメイド品などが並び、たくさんの人が往来。
これまた見たことのない料理?調理?に列ができてて、(イベントには安心安全よりも珍しさを求めるのかな?)と、横目に退散。

新種野菜と地域への新参者を一緒に考えてしまったのは、野菜や人に問題があることは少なく、受け入れ側(この場合は消費者や地域など)の意識一つで変わるんだけどな・・・と。

4月から環境が変わる人へ伝える立場の自分でさえも“無意識に意識/思い込み(≒アンコンシャスバイアス)”してるかもしれないと思い、心理学博士の妻とちょうほう菜を食べながら。

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