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2024年3月6日水曜日

教訓。


「夏の景色を撮影したいです。田んぼの中を通り、森 or 木の葉は落ちていません。愛媛にありませんか?」という慌てた撮影相談。
「山間部でしょうか、撮影はいつですか?」「来週です。」「来週ですか!?」というドタバタ。しばらく先の撮影と思い込んでた。

「広葉樹の森ですよね?でも針葉樹と混ざってるから所々スカスカですよ。CGとか使わないんですか?」「一応、使わない方向なんです。」

と、制作側も困りながらの相談。資料も取り寄せたけど、やっぱり「空気感(夏の田畑ってモヤッとした湿気を感じる)」も違い、「愛媛で撮影して欲しい気持ちはありますが、ご希望を叶える場所はありません。」と、言いにくかったけど返答。
無理やり愛媛に撮影を誘致して、見せたら「違う!」となったら、それこそ大変!

すると「ありがとうございます!「ありません。」とハッキリ言っていただき、ありがたいです!」と、わざわざ御礼?の連絡。

曖昧な返事で先送りにして、結局“ありません”は、相手に失礼になるので残念だけど即断。
これで撮影隊も次の選択肢に進める。←ココ大事。

(使えないフィルム・コミッションだな!)と思われるかもしれないけど、その時は思わせておけばいい。
今回の相談は違うけど、撮影準備期間が数日しかない撮影は、トラブルやハプニングが必ず起こる。

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