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2024年3月6日水曜日

スケールアップ、スケールアウト。


持ち時間で伝えたかったのは「地域の魅力の発信・展開方法」について。
“色々ある”が前提だけど、戦略を立てるなら「スケールアップ」「スケールアウト」という考えた方があり、そもそもIT用語だけど地域づくりにも当てはまるので紹介。

例えば、スケールアップは鬼北町は全国1741の地方公共団体で唯一「鬼」が入る自治体だから「鬼」でどんどんスケールアップ。道の駅「森の三角ぼうし」には鬼王丸がいるから、鬼王丸を軸に特産品やイベント、話題を創る。

既に鬼灯(ほおずき)の活用、文具や食品の開発、イベント実施、着ぐるみ制作、鬼列車運行などをしてるけど、スケールアップの類。
どんな展開をしようと鬼王丸のイメージが付随する。

スケールアウトの場合、鬼王丸も鬼北町の魅力の一つに過ぎず、他にもキジ、泉貨紙、近永駅、北宇和高校(馬術部、レスリング部など)、warmth、サムコッペ、ハルシャコーヒー、滑床渓谷などのほか、「人」も地域の魅力と捉えると、その数は膨大になる。

それぞれは独立してるけど、何かで繋がっていることが多く、その繋がりを活かせば相乗効果が出やすくなる。「今度、一緒にマルシェしない?」と盛り上がってた。

「スケールアップ」「スケールアウト」のどちらが損得ではなく、地域を見渡した時に、どちらの方が「自分たちごと化して取り組めるか?」という話。
鬼北町の場合、スケールアウトかな?と伝えると、その通り!と激しい相槌をいただく。

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