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2024年2月18日日曜日

仲間を思いながら。


打合せが終わり、外に出たら夕暮れ。東京の夕暮れは愛媛の夕暮れより30分ほど早い。
日本でフィルム・コミッションが誕生して20年余り、NPO法人ジャパン・フィルムコミッションが2009年に設立されて15年、当時と比べれば日本の撮影環境は格段に良くなっていて、それは全国各地の撮影最前線で活躍しているフィルム・コミッション仲間のおかげ。

映連や日映協に加盟する映画製作会社が制作する映画にフィルム・コミッションは欠かせない存在になった。

でも、20年以上取り組んでいるのに未だ課題山積なのはナゼだろう?とも思ったり。
「そもそも、深い深いマイナスレベルから取り組み、やっとゼロ地点かも?」「解決・改善していても、解決や改善が新たな課題を生んでるかも。」「課題発生のスピードに解決・改善のスピードが追いついてないかも。」「FCに求められる期待と可能性などが新たな課題となっているかも。」など、現状を把握すると唸ってしまう。

そして(んっ!?この状況は「地域づくり」と一緒だ!)と、これまでの経験から妙に納得してしまう。

課題の解決は複数を同時並行にするのは時に難しく、一つ一つ向き合わないと次に進めないことも多く、でも、解決したコトも多いから次に進んでいるんだ!と、新たに持ち帰った課題へのモチベーション。

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