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2023年7月19日水曜日

パブリックアート&デザイン


自分なりの考え方を持ちたかった「パブリックアート&デザイン」は手応えアリで終了。
イタリアの話だけど、パブリックアートは「遺跡」と理解。空港や地下鉄、街角などいたる所にあり、街全体がミューアジムのようで、その中で暮らしている方々はアートが身近。
ポイントは地域資源をそのまま活用。

一方でデザインも一部公共化していて、観光地のPRに名画が使われていたり、名画などの登場人物が公共サービスPRの一端を担っていたり。
松山で言えば、小説「坊っちゃん」に登場する赤シャツやマドンナなどがデザイン化され、松山市のPRを担っていると同じ感覚か?
ポイントは地域資源を編集して活用。


あえて分けて書いても、アートとデザインの相性は良く、また既に認知度が高いし、著作権などもない(デザイン化されたものは有る)から商業的にも活用できて良いんだろうな(フィレンツェでは統治していたメディチ家の紋様が子どものオモチャからハイブランドにまで流用されてた)。

ただ、度を過ぎると途端に下品になるし、イメージダウンになるのは前回の経験から。


じゃあ、既に確立された「パブリックアート&デザイン」ではなく、これから「パブリックアート&デザイン」を育みたい地域はどうしたらいいのか?

そして「ブランド化」したいなら、小手先の取り組みでは一過性になりやすいので、もっと上流の全てに横断する考え方、取り組み方の源泉として扱わないと浸透は難しいかも。


さらに!国内?海外?どこへ向けてどう発信するか?という戦術も戦略とセットで考えないと、チグハグになるし、中途半端な結果になるのは確実。

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