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2022年7月23日土曜日

惑星誕生。


「惑星」と言えばはウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」。ではないけど「惑星クラブ」が誕生。10年以上前、我が子が小学生の頃に行った「星空ミュージアム」を再演。蓄光材は子ども向けワークショップだからと言って妥協しない純度の高い品を用意。それにノリを混ぜて混ぜて、混ぜ続ける。すると蓄光材入のノリという「素材」が完成。でもこの時点では子ども達の関心度は低く、"させられ感”でテンションは低め。

次は下絵づくり。蓄光材が映えるよう黒厚紙を用意。鉛筆で「星座」を描く。描いた星座の上に蓄光材を"星のよう”に置いていく。今まで体験したことがない描き方に戸惑う子ども達。でも想像が追いつきイメージが湧いてくる。そして蓄光材が星のように置かれた作品を暗闇に入れると「スゴーーーーーーーーーイ!光ってる!」と叫ぶ、驚く、騒ぐ、感嘆とはこのこと、感動の渦になる。

蓄光素材が少し余ったので、余興に丸ダンボールを惑星に見立てて下地を描き、蓄光素材を塗る。もう一つ、同じように描いた丸ダンボールを用意して素材面にくっつけて話すとノリが「クレーター」のような凸凹になる。これを一晩乾かすと下地が透けた惑星の誕生。蓄光なので半永久的に光を吸収しては発光する。惑星=恋する惑星=ウォン・カーウァイ監督を思い出してしまった件。

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