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2022年6月24日金曜日

肩書きは成長させる。


自分では「肩書き」は単なる預かり名称で、特別と思っていなくとも、世間一般では「その人の身分=価値」と受け取られる時もある。私個人では絶対に会えない人でも会えるツールが肩書きで、今回も痛感する。金融機関の頭取や商工会議所の会頭、映画監督や組織の理事長などにお会いすると、その肩書きに適した立ち振る舞い、言動などを求められるから強制的に成長させられる(良い意味です)。

両隣にVIPという状況で「泉谷さんはおいくつ?」「50歳です。」「お若い!これから益々の活躍が期待できますね。」「その年齢で理事長とはカリスマですな。」「いえいえ、ヒエラルキーのトップではなく、皆んなのセンターです。」「面白い!その発想は今後、更に求められるでしょう。」「もっと活躍の場が増えますよ、期待してます。」と名刺交換など、リップサービスと分かっていながらも激励いただく。

「いくつになっても人は成長できる。」は心理学博士の妻の言葉。なので自分自身でも成長を心がけているけど、そのスピードはコピー用紙一枚を積み重ねているようなもの。だけど今回のように外からググッ!と引き上げられる時もあり、それはコピー用紙の数束分のジャンプアップ。“その時”は突然くるからボロが出ないよう日頃から意識することになる。50歳はまだまだ若いということ。

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