高尾山(599m)に登るのは徒歩で約70分。松山城(132m)は約15分。途中の道には試練の数分間があり、その苦しさが絶妙なのが魅力、(シンドイ・・・)と思っても数分後にはクリアすると分かるからトレーニング代わりと思えば問題ナシ。頂上に着けば、見晴らしは素晴らしく、高尾山なら富士山、松山城なら瀬戸内海が一望できるのはご褒美。ちなみに高尾山は「世界一登山客の多い山」とのこと。
先日の高尾山でもそうだったし昨日の松山城もそうだけど、すれ違う人との絶妙なコミュニケーションもいい。名前も素性も知らない他人と一瞬の挨拶。「おはようございます。」「ちわーっす。」など、交わす人もいれば、疲れて言葉にならない「言葉」もいたり、何度交わしたことか。昨日は明らかに観光客なご夫婦が未舗装の古町道を登っていて「ふっー、はっー、この道は松山城に続いてますか?」と声をかけられたり。
往復の時間(アクセス)も絶妙で高尾山の場合、朝早く出れば昼には帰れて午後からオンライン会議や作業ができるし、松山城は1時間以内に帰ってこれるから“読みやすい”から、わざわざ感が少ない。この「絶妙」という感じ方、押し付けじゃ感じないから、なかなか演出が難しい。絶妙とは何なんだろう?と絶妙さが満足感、充足感に繋がるのは感覚で分かったので、どう繋げるかって話。
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