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2022年5月17日火曜日

フィルム・コミッションあるある。


長年、フィルム・コミッションに携わると無意識に会得してしまうコトがあり、全国各地のFC仲間と、ふとした時に話すと「それ、あるある!」と、共感されて盛り上がることしばしば。

【1】居場所を見つけるのが上手。
撮影現場ではスタッフが縦横無尽に駆け回るほか、機材や配線などもありウロチョロしてはいけません。とはいえ、撮影現場から離れることもできず(どこかに映らない居場所≒死角はないか?)と撮影を見守れる場所を探すのが得意になりました。

【2】見切れる。
カメラに映らない死角で見守っているつもりでも、時にカットやアングルが変わったことに気づかず「泉谷さん!見切ってるーー!」とスタッフに注意されます(汗)。映らないようにするには「カメラの後方」に控えるのが基本ですが、忘れてしまうんです(涙)

【3】無用なテンションの高揚。
難易度の高い撮影を目の前で見ると、これまでの打ち合わせなどを思い出しテンションがあがったり、夜遅い撮影が続くと疲れているのにナチュラルハイになったり、無用にテンションがあがります。でも、その反動は翌日以降にドドッと襲いかかってきます(涙)

【4】生理現象がとまる。
これは私の場合。撮影現場に入ると「飲まず食わずOKスイッチ」がONになります。食事やトイレも気にならなくなります。たぶん、撮影の世界観に飲み込まれるからと思いますが、解けてしまうと、途端に食欲が出たりトイレに行きたくなったりするから不思議です。

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