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2022年5月16日月曜日

水面は鏡。


「泉谷さんの研修を受けたコトがあります。」と、エキストラ出演の個人から唐突に言われて一瞬脳内がバグる。撮影支援中の意識は、フィルム・コミッショナーで「ココ大」ではないので不意な指摘に頭の中での切り替えに時間がかかるお年頃。聞けば研修は地域の課題改善を学ぶ機会だったようで「とても記憶に残る研修だった。」と、当時は言えなかった感想をいただき、涙腺がゆるむ。

別場所では「これがフィルム・コミッションなんですね・・・」と、新規採用職員が声をかけに寄ってきてくれた。本来なら対面式だった研修がコロナの影響でオンライン研修になり、直接お会いできなかったけど、エキストラ出演で実現する。エキストラに用意されていたお弁当を食べて「これが“ロケ弁”か!とも思いました」と、学長日記も読んでくれているようで、感謝しかなく涙腺がゆるむ。

本日の読売新聞に掲載。過去に撮影支援した「となり町戦争」についてインタビューを受ける。フィルム・コミッションについて知らなかった記者は、「FCは地域活性の手段であり、目的ではないこと。」「FCは地域の魅力を再発見・再評価できる。」などFCの可能性について熱心に引き出してくれ、内省したら涙腺がゆるんだ。私からは届かない第三者がFCについて知ってくれて今も涙腺ゆるみそう。水面は実績の鏡。

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