日記を検索

2022年3月4日金曜日

事実は映画よりも奇なり。


実は既に世はマトリックスの世界で私たちは「生かされている」と思うのは、「AIにより生成された“存在しない人物が有名ブロガーとなり指導者を非難”」とか「俳優の印象操作にAIが使われていた」とか「“存在しない”のに既視感のある動物の存在」などディープフェイクの類は、もはや無意識に見たり聞いたりしたら、すんなり意識に入ってしまう恐ろしさで嘘と本物の境目が分からない世界に生かされていると言う事実。

分野は違えど映画・映像作品も同じで最先端の一つで、CMでロケ地へ何百万円もかけてスタッフを移動させるより、同じ金額ならスタジオでAIで背景を作り出せば“ボケる”からクオリティも問題なし。昨今のCG技術も本物と遜色ないから組み合わせれば大丈夫。実際にロケ地を訪れない「架空の背景」を走る自動車のCMはある。意識してる人は少ないし、影響も少ないからスルーしても問題ないけど報道分野だと犯罪!

映画でも「戦争の口実捏造にフェイクニュースを流して世論を扇動」はあるけど、あくまでもフィクションと思っていたことが、気づかぬうちに浸透して私たちを動かしていると思うと、事実は映画よりも奇なり。自己防衛策はリテラシー力をつけるしかなく、情報感度を高めて「疑う≒問いを立てることから始める」こと大切。信じていた情報元ですら時に怪しいのだから、自分の存在だって怪しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿