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2022年2月9日水曜日

ロケハン解放はどうか?


妄想をSNSで書くのもどうかと思うけど、書くことで実現性が増すと思うので書く。それは「ロケハンを解放できないか?」という話。フィルム・コミッションの大きな役割に「撮影(ロケ)候補地を探す」があり、候補地情報を多く持っている=制作関係者へ提案も多くできる。その結果、撮影に結びつく確率は高くなる(と思う)。そして、地域にとってはPRに結びつくというストーリー。

ただ、ロケハン撮影には“コツ”があり、先日の研修でも経験の浅い担当者から「ロケハンの仕方」について質問があり答えた所。そしてロケハンでは対象物ごとに「季節、時間、天気」があるから【永遠に終わらない】のが特徴。なおかつ!これまでは静止画(写真)だったのが、パノラマ写真になり、パノラマ動画から360度動画、先端FCでは4K(いづれ8Kまでするんだろうな)撮影までしてロケ候補地情報を揃えている。

コツは観光写真ではないので、“ヘリやキワ”からの絶景や風景は必要ナシ!キャストが演技できる空間を含めていることが絶対条件なので、必ず【地面(≒キャストが演技する場所)が映っている】のがロケハン写真。
これらのコトを知識ゼロだった私に親身に教えてくれたのは行定勲監督と篠田昇撮影監督(「セカチュー」の時)。なんで、あんなに親切に教えてくれたのか今となっては分からないけど、よほど「教えないとヤバイ」と思われたのかもしれない。

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