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2022年1月21日金曜日

公開回答。


「クロスボーダーコンテンツって何ですか?」という質問があったので公開回答。FC的に言えば【内容も作り手も受けても様々な境界線を超えている作品】という感じ。例えば脚本家は日本人、カメラマンはアメリカ人、監督は中国人、多様性あふれるキャストが演じるロケ地はロシアで、物語はロードムービーだったり。作品はワールドワイドで特定のどこかに縛られない。どこかで見たことがあるぞ?と思うのはネットフリックスやエターナルズが該当するから。

でも、様々な要素を入れると価値観の違いや文化の違いで考えがズレたり、モレたり、ヌケたりするのは当たり前なので「横串的(最大公約数的)なメッセージ」で貫かなければならず、そのメッセージはどんな価値観でも文化でも納得できる「普遍性」でないと共有されない。伝え方(実写やアニメ、ドキュメンタリー)や設定(時代など)は違えど「親子」「愛」「平和」「友情」「多様性」などが多いのはそのせい。ちなみにスターウォーズは全部入り。

クロスボーダーは映画だけの話ではなく、身近な所ではコーヒーなどの輸入食品も洋服なども広義のクロスボーダー。働き方だって国境をまたいで活躍する人も多いし、取引先や上司や同僚が各国の人というのも珍しくない。地方にいるから・・・と「できない理由」を挙げるのはもったいなく、そこはネットと技術の力があれば不安は払拭されると願っている一人。
トンカツも世界中で愛されてるからクロスボーダーカルチャー?コンテンツ?

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