日記を検索

2021年12月20日月曜日

雪をも溶かす熱く歪んだ愛。


仙台市で行われた東北地方のフィルム・コミッション研修会。各地から9FC+1自治体が集まり最新情報と共に意見交換。今年から担当者になった方もいれば15年以上の経験豊富な猛者もいて、色々な視点は多くの気づきを与えてくれて学び多かった時間。コロナウイルスの影響で一変してしまった撮影環境、撮影現場を支えるFCは今後、どうしたらいいのか?一時的な対応もあれば恒久的な対応もあるのでは?すると、手間は?負担は?となる。

コロナウイルス以外の影響でまったナシ!なのが人材育成。「FCって募集が(ほとんど)ない」のが現状で、FCの求人があっても任期や期限付きの採用が多い。組織などに就職して異動で担当になることもあるけど偶然などが重ならないと難しい。多くのFCが組織ではなく事業だから専任が少ないのは当然。だけど業務内容は多岐に渡り、交渉術や業界について専門知識が求められるのだから、それまでの業務とは全く異なり戸惑うはず。

でも「私がココで踏ん張らないといけない!って思います!」「地域が撮影を喜んでくれるなら頑張れます!」と、アルコールが入った担当者。「クレジットに名前を見たら泣くよね」「物語より、どこで撮影されたか?気になって仕方がない」と別の担当者。たまたま担当になっても自分ごと化して想いを吐露する姿に「撮影支援への熱く歪んだ愛(≒見方、感じ方が一般とは違う)」とホロリ。

0 件のコメント:

コメントを投稿