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2021年10月1日金曜日

そこんとこ、ヨロシク。


気を緩めると、つい“いいコトばかり”の説明(≒自慢話)になりがちなので、当人にはショックでも正確に伝えなければならない時もある。どんなに優秀な成績でも、どんなに立派な大学を卒業しても、どんなに勉強しても「フィルム・コミッションに就職、またはフィルム・コミッショナーになれない」こともある。ハローワークで求人が出たら滅多にないチャンスだと思う。

「FCになりたい・FCに入りたい」は毎年、必ずある質問や相談だけど、一番確実なのは「FCを所轄する組織に入ること、もしくは自分でFCをつくること」。JFCに加盟する120のFCのほぼ全ては県庁、市役所、観光協会、コンベンションビューロー、商工会議所、青年会議所など。NPO法人もあるけどわずか。組織に入って異動や希望を出してFCに携わっている人もいる。もしくはNPO法人でFCをしている所もある。

でも、間違えないで欲しいのは「FCに入る、FCになる」のは入口で「FCに入り、FCになり、成し遂げたい・描きたいコトは何なのか?」の方が重要。FCは単なる手段であって目的ではない。FCになったからといって撮影は地域で撮影しない。地域資源は発掘できない。地域は活性しない。
地域へ撮影の誘致支援がFCの業務だけど「FCになって何をしたいの?」と、採用担当者だったら“その先”も尋ねたい。FCだからできることってコト!

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