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2021年9月6日月曜日

妄想族として。


例えば「主人公、初登校。自転車で坂道を走る。」だったら、主人公の性別は?初登校だから中学生?それとも高校生?いや大学生かもしれない。自転車はママチャリなのか?ロードバイクなのか?それとも愛媛ならロココか?新品か?それともお下がりか?色は黒?紺?坂道と言っても“のぼり坂”なのか?“くだり坂”なのか?走る周りの風景は商店街なのか?田舎道なのか?緑は多いのか?など巡らす想像力。

こどもだったら「隠した場所を教えず、靴を放っておく。」の場合、隠された子どもは見つけられない→見つからないから諦める→保護者へ正直に言うと心配するからと嘘をつく(汚れたから捨てた等)→親は問い詰めるも買えばいいと新品を買う。隠した子どもは隠し場所を言わない(嘘をつく)→隠したこと、場所を忘れる→新しい靴を履いた子を見つける→(こいつはイタズラしていいやつなんだ)と、またイタズラする→イジメへの発展。

一言でいえば「想像力」の問題(欠如など)で、原因はわかってるのだから対処のしようはあるのに、すぐに効果を測れないし、点数もつけにくいから評価もしにくく放置。想像力があれば他人を思いやることもできるし、ある程度の未来も予測もできる。「想像ができる余韻」を残して欲しいと言うか、「想像が入る隙がない」のは分かりやすいけど、その先考えないよねと・・。想像力がないのが悪いとも言えず。

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