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2021年7月9日金曜日

関係性大事。

新任のFC担当者研修2日目は、作品をどう活用できるか?の話から。「先行上映会」「ロケ地マップ」「ロケ地ガイド(ツアー)」「衣装・小道具展示会」など、色々あって各地の取り組みを紹介。しかし、これらの活用ができるのは「制作会社との関係性」「地域との関係性」が重要で、ポッ!と湧き出るようにイベントはできない。と示した図解。FCは制作会社と地域の双方から頼りにされて信頼されないといけないと説く。

イベントは“見た目が派手”だし“分かりやすい”ので「何(≒どんなイベント)をしたらいいですか?」と質問したくなるけど、そうではなくて「何がしたいですか?」が欲しい質問。ただ、やはり突然にポッ!とできるわけではないので、基本(撮影誘致や撮影支援、その準備など)をキッチリ行ってこそ、制作会社や地域からの信頼は得られる。地味だけど日々の積み重ね(持続性)こそ最も大事と説く。

「じゃあ、その“日々の積み重ね”って何?」となると、基本・基礎の「ロケハンなどを通して地域との関係性を築いてますか?」「撮影前から関係者と話し合いをしていますか?」などがある。具体例としてココ大を紹介すると「(ロケハンと授業を兼ねることができるので)その手がありましたか・・・」と、うなる参加者。私の場合は持続性からも市民が互いに愛媛の魅力を学びあう仕組みを作りたいと思ったと紹介。

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