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2021年7月8日木曜日

撮影現場を支える。

地域を活性しよう!と全国各地から集まったフィルム・コミッションの新任研修(認定研修)。昨年はオンラインでしたが、今年度は感染拡大防止策をバッチリ整えて始まりました。とは言え、毎年100名超の参加者が今年度は60名余り、こればかりは仕方がないけど「私はフィルム・コミッション!」と自分ごと化してくれた担当者に感謝。「理事長にやっと会えました!」と、オンラインばかりだったので“リアル私”はそういう位置づけかと。

FCが日本に誕生して20年余り、JFCが誕生して10年余り、担当者は異動などの代替わりを何回も繰り返し、その地域でFCが誕生した背景や動機を知る人も少ないけど、個人的には「背景や動機よりも目的の方が大切」と思っていて、なぜなら「目的があってこそ、背景や動機は成り立つ」から。だから新任担当者には、フィルム・コミッションはどんな目的を叶えられるか?と、問うこと大事。

「フィルム・コミッションって手段なんですね!」と質問してきた担当者の気づき。我々はフィルム・コミッションとして創出できる価値(例:地域のPR、魅力資源の発掘・再発見、映像産業・地場産業振興、文化醸成、交流人口・関係人口増、国際交流、観光促進など)を骨太にしたり、肉厚にしたり、相乗効果が出やすくしている。既にFCはFCだけのものではなく、国との協働事業と本日も伝えるつもり。

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