まさか中学生の時に夢中になった「AKIRA(初版だったか不明)」の単行本が36年?の月日を経て、再び我が家にやってくるって何の因果か奇跡かと・・・。増刷に増刷を重ね、初版から36年後に100刷になったとニュースで知ったのが2020年9月24日。おこづかい制ではなかった中学時代、親の手伝いなどで貯めたお金で買った記憶を思い出す。大型版、緻密な描写に興奮したっけ。“大友克洋”と“水木しげる”を神を崇めていた中学生。
当然、2001年に発売されたDVDだって購入。長い間、家族で興味があったのは私一人だったけど、思春期だった長女がハマり(ピーキー過ぎ!)と思ったけど、順調に覚醒。ちなみに長男くん(長女もだけど)は“スターウォーズ”や“レゴ”など、末っ子くんは“水木しげる系妖怪”、“ダフトパンク”などにハマる。親の影響、もしくはDNAが継承される。我が家の97刷は長女が買ってきた(全巻揃えるとのこと)。
“好き”と言えるコトがあることはいいこと。まして親と子が一緒に“好き”と言えるコトがあるなんて幸せなこと。「親だから・・・」という括りも大切だけど、親の前に個人であり、「親だから」こそ、自分の感性を持ち、子ども達の感性を揺さぶることができる。アンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、バスキアなどのポップアートについてはこれから。仕事と一切関係ないことの大切さ。
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