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2020年12月10日木曜日

あぁ、勘違い。

階段を登りながらいくつもの鳥居をくぐり、最後に振り返ると・・・。高い位置から海と島が見える。太陽は冬なので低く海面にキラキラが発生。“大人になった主人公たちが幼少期にココで遊んだ記憶を辿ったら行き着いた場所”とか“受験を控えた主人公が親とケンカして飛び出し行き着いた場所”とか“ツーリングでパンクした自転車を路肩に置いたら鳥居が見えて立ち寄ったら物語の始まり”とか、要は【想像力】で地域を見ればどこでもロケハンになるという話。

「いいロケ(候補)地が無いんです・・・」と言うのは「無い」ではなく「探せてない」のであって「探せていない」のは「探し方を知らない」から。「いい風景≠ロケハン」とは限らないからね!「写真を撮る≒ロケハン」と捉えていた事実は今回の収穫(涙)。「ロケハン」という言葉が通じていると思いきや大きな勘違いが発覚!そもそも「ロケハン」は和製英語で業界的には「ロケーションスカウト」と表現するのが正解。

感性的には「物語(シーンなど)が想像できる場所」が候補。風景写真を撮っても、それは撮った本人の目線に合わせた1人称の視点なので心象表現ではアリかもしれないけど、撮影では不向き。技術的には「演技できるスペース(空間)を含めた写真」が必要。風景写真の場合は「足元(地面)」が写ってない場合が多いからNG。俳優たちが演技できるスペースを含めた場所が必要、だから周辺の写真も必要ってこと!

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