日記を検索

2020年10月1日木曜日

柑橘通にチャレンジ!

ワンダフルエミフル2020では全30問の「クイズラリー」を用意しています。30問は全て○×クイズなので分からなかったら「当てずっぽう(≒勘)」でもOKです。回答後は正解数に応じてガラポンを回せる回数(抽選)が設定しています。ハズレなし!当たりは「今治タオル」です。それも「きびそ」を活用した「SILMORE」ブランドです。
そんな楽しめるクイズを作ったものの、ボツになった「柑橘クイズ」の一部をご紹介。全問正解なら「柑橘通」です。


【問1】愛媛県における温州みかんの栽培は、どこの町から始まったでしょうか?

a.三間町

b.宇和島市

c.吉田町

d.津島町

e.御荘町

正解:c

【解説】愛媛県の温州みかんの栽培は、江戸時代の終わりころ、北宇和郡吉田町立間の加賀山平次郎氏が土佐から苗木1本を導入したことが始まりと言われています。


問2愛媛県が育成し、愛媛県内のみで生産されている柑橘はどれでしょうか?

a.ポンカン

b.はるみ

c.せとか

d.デコポン

e.甘平

正解:e

【解説】紅まどんな、媛小春、甘平(愛媛Queen スプラッシュ)が愛媛県内のみで生産されています。


問3園地のみかんの木は生産性、経済性などから、どれくらいが寿命とされているでしょうか?

a.約20

b.約30年

c.約40年

d.約50年

e.約60年

正解:d

【解説】適切に管理すれば100年以上でも収穫可能ですが、50年を超えた木は経済性などから順次伐採・更新され、農家の園地で100年以上の木を見かけることはまずありません。


問4愛媛のみかんが美味しい理由の一つ「3つの太陽」とは何のことでしょうか?

a.太陽の光、紫外線、土の熱

b.太陽の光、海からの照り返し、石垣からの照り返し

c.温度、湿度、寒暖の差

d.土中の余熱、海からの照り返し、様々な反射熱

e.敷いた反射材の熱、紫外線、石垣の照り返し

正解:b

【解説】特に海に面した傾斜地は、水はけがよく、日照時間も長く、石垣による輻射熱もあり、おいしいみかんができる条件に恵まれています。


問5みかんの質にバラツキが少なく、品質が保証された技術の一つは何でしょうか?

a.写真判定

b.専門家の経験値

c.光センサー

d. 重量センサー

e. 密度感知器

正解:c

【解説】光センサー選果機は糖度・酸度・浮き皮・す上がりなど、中の状態や味を瞬時に見分けます。


問6みかんの代表的な成分でない成分はどれでしょうか?

a.ビタミンC 

b. 食物繊維

c. β-クリプトキサンチン

d. フラボノイド

e. リコピン

正解:e

【解説】温州みかん100g当たりの食物繊維量は1.9g。Mサイズ2個で3g以上摂取できます。日本人の食物繊維の一日あたりの所要量は、約17gといわれています。


問7みかん研究所では一年間に新品種候補を何種類生み出しているのでしょうか?

a.100種

b.300種

c.500種

d. 800種

e. 1000種

正解:e

【解説】これまでに4万種以上の系統を育成してきましたが、実際に品種登録をしたのは、8品種のみです。


問8八幡浜市向灘地区のみかんブランドは何でしょうか?

a.日の丸みかん

b.真穴みかん

c.向灘みかん

d.川上みかん

e.愛媛みかん

正解:a

【解説】日の丸みかんの歴史は、明治27年、大家百治郎氏の手により、福岡県からみかん、夏柑、ネーブルなど約3,000本の苗木が導入されたのに始まりです。

0 件のコメント:

コメントを投稿