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2020年6月5日金曜日

あなたの知らない河内晩柑。

収穫は3月から6月まで。収穫時期によって味が異なる(ジューシー感からツブツブ感へ変わる→見た目もツヤツヤの初期から後半は斑点が表れる)。若木(10年ほど)と老木(30年ほど)では実る果実の味が異なる。1個あたりの平均の重さは350g/個。果汁は約40%(140ml)/個平均、糖度は11%。「和製グレープフルーツ」とよく言われる。河内晩柑は熊本県の河内村で発見されたものが愛南町にやってきた。そして愛南町は生産量日本一!

注目されているのが果皮に含まれている「オーラプテン」「ヘプタトキシフラボン」いう成分に抗炎症作用があると確認され、認知症予防に期待がかかると研究している愛媛大学談。個人的には果皮をチョコレートでコーティングした「オランジェットピール」を河内晩柑で作れたら幸せと妄想。そして「平山地区」「緑地区」という有名な産地もある(温州みかんは「真穴地区」「川上地区」が産地で有名)。

「丸ごと潰して油分も含めた美味しさに仕上げる」タイプや「果肉を絞り出してスッキリした美味しさに仕上げる」タイプなど、搾汁=味の出来具合も機械によって全く違う。これに収穫時期、樹齢などを組み合わせると従来品とは異なる価値が出ると妄想。そこへ「ウィズコロナ時代」がやってきた。新しい生活用式とはなんぞや!と考える。ピンチはチャンス!

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